2016年09月28日

ドキュメンタリー映画「かけはし」エンディングソングのレコーディング♪

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▲ギター:しげ兄 / ピアノ:坂井千浪


音楽監督でギタリストのしげ兄(伊藤茂利)さん、ピアニストの坂井千浪さん、レコーディングエンジニアの岡部晃久さん、たからプロデューサーに大変お世話になり、ドキュメンタリー映画「かけはし」の映画音楽のレコーディングが9月23日に行われました〜!皆様に心より感謝もうしあげます。


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第一回JASRAC音楽文化賞を受賞した前作の映画「アオギリにたくして」でも大変お世話になったピアニストの坂井千波さんの透明感あるピュアなピアノの音と、今回の作品でも音楽監督とギタリストを務めるしげ兄さんの心の奥底に響くギターの音。二人の音色は、聴いているだけで心が解き放たれていきます。


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▲音楽監督でギタリストの伊藤茂利


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▲ピアニストの坂井千浪さん

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▲たからプロデューサーも大満足〜!レコーディングを終えて爆睡中〜♪


今回私は、第1章と第2章に流れるエンディングソングの作詞・作曲・歌を2曲担当させていただきました。


第1章の最後に流れる「かけはし」〜忘れないよ いつまでも〜という歌は、2001年1月26日にJR新大久保駅のホームから転落した日本人を助けようとして、日本人カメラマンと共に亡くなられた韓国の留学生イ スヒョンさんに捧げた歌です。

新大久保での事故の翌年2002年、スヒョンさんが大好きだった富士山に、母校の学生さんや日本で暮らす様々な国の方々、そして日本人も共に、みんなで一緒に登りました。「自然に触れながら、一歩一歩みんなで一緒に歩いていくことで、国籍を越えて深まる友情を大切にしたい」という思いから、富士山へのピース登山はその後も継続され、韓国で一番高いハルラ山や、スヒョンさんの故郷である釜山のクムジョン山への登山も行われました。また、その時の登山のことも台本に入れながら、スヒョンさんのことを伝えていく朗読劇をプロデュースさせていただきました。


この度のドキュメンタリー映画「かけはし」の第1章のエンディングソング「かけはし」〜忘れないよいつまでも〜は、これまでの15年間にピース登山や朗読劇などで歌い続けてみんなで合唱してきた楽曲でもあります。


私は、一度もスヒョンさんにお会いしたことはないのですが、30年前にヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージを海外で伝える草の根ボランティア活動に参加して帰国後、異文化間の相互理解の大切さを痛感し、異文化交流シーンをクリエイトする媒体やイベントに携さわる中で、新大久保の事件を知りました。


その当時、今は亡き画家の平山郁夫さんが今もお世話になっているジャーナリストの谷久光様からのご紹介で実行委員長を引き受けてくださり、50カ国5000人が集う「日本語学校語学留学生の祭典」というイベントのコーディネイトをさせていただいておりましたが、その参加校の学生の一人が新大久保駅で亡くなられた日本語学校に通うイ スヒョンさんでした。


日本全国から集まった弔慰金をスヒョンさんのご両親が寄付され、スヒョンさんの頭文字をとってNPO法人LSHアジア奨学会が設立されました。寺井宣子事務局長様はじめたくさんの皆様のご努力により、これまでに18の国と地域から739名の日本語学校生に奨学金が授与されています。


この度の、ドキュメンタリー映画「かけはし」第1章では、スヒョンさんが亡くなられてからの15年を振り返り、スヒョンさんのご両親の活動を中心にLSHアジア奨学生の姿を追っています。


また、第2章「かけはし」では、日韓国交正常化50周年にスヒョンさんの足跡をだどって来日した韓国からの青年たち旅を追っています。第2章のエンディングソング「君の声が聞こえる」は、スヒョンさんが亡くなって15年目となる今年、これまでを振り返りながら、心に浮かぶ歌詞にメロディーをつけて心を込めて歌わせていただきました。


スヒョンさんのご両親を迎えて、完成披露特別上映会を10月20日に予定しております。スタッフ一同全力投球していきます〜!
posted by かけはし at 20:26| 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする